旧東海道

旧東海道は江戸時代にその道としての整備が完了し江戸日本橋から京都三条までを結ぶ旧五街道の一つである。安藤広重の東海道53次の版画で有名。大津市内には京都に入る一つ手前の宿場町大津宿場があり、その界隈一帯は、非常に賑わっていた。江戸時代の大津は各地からの物資が集積し商業都市として発展。その頃大津祭も誕生した。町は大津百町として表現され、街道筋は宿屋が建ち並び、大いに賑わっていた。また札の辻と呼ばれる場所から旧東海道は左に折れて京に向かう。北国海道との出発点でもある。当時の札の辻の様子は大津歴史博物館のその模型があるのでそちらも参考のこと。

アクセス ■電車
JR大津駅から徒歩5分
■車
名神大津ICから5分
問い合わせ先 大津駅観光案内所
TEL:077-522-3830